iPhone修理日記
2017年12月9日 iPhone6s水没復旧修理。水没復旧率はお客さま自身で上げられます!
アイフォン修理の成田也 中目黒店です。
本日はiPhone6sを水没させてしまったというお客さま。
なんでもお風呂に落としてしまったそうで、やはり寒くなってきて長風呂のお供に、という方も増えてきたのでしょうか。
早速、水没時の故障の原因になりやすいショートを防ぐためにバッテリーを外します。
お話しを伺いながら作業を進めていると、今回のお客さまは水没直後の対処が素晴らしかったのでご紹介させていただきます。
その対処とは、水没した直後に電源を切ること。
「なんだそんなことか」と思われるかもしれません。
しかしこういった対処ができる方は稀なのです。
やはり水に落ちて電源が入らないと、焦って電源を入れようとしたり、充電コネクタを挿したりとあれこれやってしまいがち。
しかしこれは絶対にNGなんです。
電源がついている場合でも電源を落とした方が復旧する可能性は高いです。
なぜかというと、先ほども少し書きましたが水没時の故障の原因のナンバー1はショートによるもの。
つまり電気が通っていなければショートも起こらないのです。
というわけで恐らく復旧するだろうという見込みのもと作業をしていました。
ただ水はかなり入り込んでいたので、念入りに洗浄してからしっかり乾燥。
するとやはり見事に復旧成功!
これは半分以上お客さまの判断が招いた結果と言っても差し支えないでしょう。
復旧のお手伝いができて嬉しいです。
これからも大事に使ってあげてくださいね^^